4年間の活動実績――主なものをご報告します!

読み物としてはあまり面白くなく、レイアウトもちょっと見づらいのですが、改選期にあたり、4年間の活動報告を掲載します。

【議会活動】

  • 議員に支払われる費用弁償(1日3,300円)を廃止〔2008年3月〕

※ 副議長在任時、議長とともに提案、実現。年間約800万円の削減。

  • 議会の議決を経なければならない条例と市長単独で制定できる規則、内規である要綱等の制定基準を明確化する「自治立法指針」の策定を提案〔2008年6月〕 ⇒ 「条例等の立案に関する指針」として策定される。〔2010年6月〕
  • 議会基本条例原案を起草〔2008年6月〕 ⇒ 議員提案による議会基本条例が成立。〔2009年2月〕
  • 子育て支援に関する組織を一元化した「こども未来部」の創設〔2008年9月〕
※ 市長提出原案は「子ども支援部」。修正案を提案し、可決。
  • 市長タウンミーティングの議事録を公開〔2008年9月〕
  • 直接請求制度を市ホームページに掲載〔2008年9月〕
  • 議会事業自己評価シートの作成〔2009年3月〕
  • 保育料の徴収に関する規則の条例化を提案〔2009年6月〕 ⇒ 保育所における保育に関する条例が改正され、実現。〔2011年3月〕
  • 指定管理者制度に関する条例上の不備を指摘〔2009年12月〕 ⇒ 関連する19条例が改正される。〔2010年3月〕
  • 土地開発公社の未収金(市の隠れ借金)問題を追求〔2010年3月〕 ⇒ 10億8,600万円を「借金」返済に充当。利子分約8,300万円を削減。〔2010年12月〕
  • 移動直売所(地場農産物販売促進事業)をグリーンヒル・清流苑地区で実現〔2010年3月〕
  • 男女共同参画推進センターふらっとの利用適正化(利用料金の是正)を提案〔2010年6月〕 ⇒ 男女共同参画推進条例が改正され、実現。〔2011年3月〕
  • 請願「所沢市の小学校の学校図書館に専任・専門の学校司書を配置することを願う件」の採択に尽力〔2010年12月〕 ⇒ 全会一致での採択。所沢小・東所沢小に配置が決定。〔2011年3月〕
  • 第5次所沢市総合計画の審査方法を提案〔2010年12月〕 ⇒ 全国の自治体議会に先駆けて、全議員による特別委員会を設置し、審査。〔2011年3月〕

【地域活動】

  • 松郷・日比田地区自治会長と同地区に(仮称)第二一般廃棄物最終処分場を建設することに反対する要望書を市長に提出〔2007年6月〕
  • 東所沢9自治会長と要望書「東所沢エコステーション跡に市民課サービスコーナーの設置を願う件」を市長に提出〔2008年3月〕
  • 無くなりかけていた東所沢駅前通りの街路樹(ツツジ)を植栽〔2008年3月〕
  • 愛宕山市営住宅南側道路の防犯灯を一新〔2008年6月〕
  • 和田南公園入口に和田遺跡の説明板を設置〔2009年3月〕
  • 東部クリーンセンター・所沢カルチャーパーク付近の放置車両を一掃〔2009年4月〕
  • 愛宕山自治会館西側擁壁の整備〔2010年6月〕
  • 長源寺西側道路の拡幅整備〔2010年12月〕
  • 市道1-715号線(通称:馬坂)に待避所を設置〔2011年3月〕
※ 県道東京・狭山線の整備にあわせて拡幅予定。今年度より用地買収が開始。
  • 県道練馬・所沢線から清流苑への橋の新設に尽力。設計予算300万円の計上を実現〔2011年3月〕
  • 地域の皆さんの関心の高い「都営大江戸線の東所沢駅までの延伸」「県道東京・狭山線の進捗状況」については、質問を行わない副議長在任時を除き、毎年のように質問
他、道路整備、交通安全対策、市民相談など多数!

【その他の活動】

  • 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科を修了〔2008年9月〕
※ 入学は2005年4月。通常より少し時間がかかってしまい ましたが、何とか卒業することができました。在学時は 行政法を専攻。修士論文では所沢市街づくり条例(都市 計画に関する条例)をとり上げました。
  • 監査委員として所沢市の監査事務に従事〔2009年6月~現在〕
  • 会派マニフェスト「所沢サバイバルプラン」が第5回マニフェスト大賞「優秀賞」を受賞〔2010年11月〕

図書館全7分館一斉の指定管理者制度導入は「慎重」であるべき

3月定例会本会議最終日、市長提出議案「所沢市立所沢図書館設置条例制定について(PDF)」反対討論を行いました。

以下、計画停電が行われているなかで、一気に書き上げた討論原稿を掲載します(ということで、若干説明が足りないところもあると思います)。

議案第24号 所沢市立所沢図書館設置条例制定について反対討論を行います。

提案理由によれば、本条例制定は所沢市立所沢図書館新所沢分館の新設及び所沢市立所沢図書館分館等7分館に指定管理者を導入するために行うものですが、この後半部分、所沢図書館分館等7分館への指定管理者導入については、現状、反対せざるを得ません。

以下、その理由を申し上げます。

第一は、指定管理者導入の理由として、近年における図書購入費の減を背景とした将来における図書購入費の確保を挙げていますが、この財政的裏づけが明らかではありません。

ご承知のように、予算の策定には、今回より、枠配分方式ではなく、一件査定方式を採用しており、指定管理者導入による教育委員会予算の減が必ずしも図書購入費の増につながるというわけではありません。先日の議案質疑で桑畠議員の「今後、図書購入費を増やすのか」という質問に対し、財務部長が「そうは言っていない」と答弁した通りです。

第二は、指定管理者導入の決定過程が早急かつ杜撰な点です。今回、図書館分館と同時に指定管理者導入を行う児童館については、運営協議会にて3回の議論があり、導入の決定に至ったわけですが、法定の図書館協議会に諮られたのは2月、協議会に提出された資料にも議会との関わりについて「誤解を招く表現があった」とのことでした。また、私の「指定管理者導入について、教育委員会会議ではどのような議論があったのか」という教育長に対する質疑の答弁においても「図書館サービスの水準が落ちないようにしてもらいたい」という教育長ご自身のお気持ちは語られましたが、教育委員会会議に関しては、行われた日程のみのお答えであり、会議の内容は何もお話になりませんでした。

最後に、本件については、議会に「所沢市立所沢図書館設置条例について先ずは図書館ビジョンの作成をしてから、どのような図書館管理運営体制が望ましいかを市民の意見を聞きながら検討していただきたい」という陳情書も提出されているところですが、私のもとにも図書館を利用している多くの市民から不安の声が届いています。これらのなかには、陳情と同様、「今後の図書館に関する中長期計画を策定してから導入すべき」「7分館一斉の導入は不安」との意見もあり、私もまさにその通りだと思います。

もちろん、行政コストの削減は重要であり、喫緊の課題です。しかし、失ったコストは他の政策の実行から取り戻せるかもしれませんが、失った市民からの信頼を取り戻すのはなかなか難しい。コスト削減も大切ですが、市民からの信頼はもっと大切だと思うのです。ネーミングライツ、パークゴルフ場建設、公立保育園の民営化、中核市への移行、PFIの導入等、政策の「迷走」「ぶれ」が目立っている今だからこそ、その轍を二度と踏まないためにも、本件については「慎重であるべき」と考えます。

以上を申し上げ、反対討論とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。

採決の結果は、賛成:18票 反対:13票で可決となってしまいましたが、今後とも図書館の管理運営・図書購入費等の状況を注視していければと思っています。

所沢浄化センターは平成24年度に廃場予定

引き続き、12月定例会における一般質問の内容です。

県の施設である荒川右岸流域下水道への接続にともなって廃場が予定されている所沢浄化センターとコンポストセンターの今後について質問しました。

現在、東所沢和田3丁目地内にある所沢浄化センターでは、旧町・新所沢・小手指など早期に下水道が整備された地区の下水処理と汲み取り世帯のし尿処理を行っており、東川をはさんで松郷地内にあるコンポストセンターでは下水処理の過程で排出される汚泥の一部を堆肥として再利用するための処理を行っています。

下水道部長の答弁では、平成24年度当初に流域下水道に接続可能となることから、し尿処理施設を除き、浄化センターは廃場し、跡地利用は未定。コンポストセンターは下水道施設として継続使用(管理棟は出先施設の監視室に、地下は雨水滞水池として使用)するとのことでした。

浄化センターは大規模な施設であり、かつ、斜面地にあることから、さら地に戻すためには14億円以上の費用が見込まれるとのことです。しかしながら、流域下水道に接続替えすることによって年間約3億5,000万円の経費節減につながりますから、計算上は4年でこの費用を捻出できることにもなります。

浄化センターの跡地利用については地元の皆さんと一緒に今後とも様々な方法を考えていければと思います。