地域改善マップ88(試行版)を作成しました

皆さまからご意見・ご要望に基づき、一般質問をはじめ、行政に様々な働きかけを行った結果、改善された場所を示しました。続き番号は順不同です。(マップの名称は88ですが、現在のところ91箇所あります。100箇所になったら変更します。)

過去の資料や記憶を頼りに作成していますので、記載漏れがあります。また、現在、要望中あるいは未実現、地図上に掲載することが馴染まないものは掲載していません。

当然ながら、すべての箇所は、中村とおる個人の努力のみで改善されたものではありません。行政はもちろん、地権者や自治会関係者、ご近所にお住まいの皆さまのご協力によるものです。また、同僚議員とともに取り組んだものも多々あります。

ヤオコー東所沢店南西側交差点の安全対策について〔令和4年第4回(12月)定例会 一般質問 その3〕

ヤオコー東所沢店南西側交差点〔中村とおる〕
市道2-1210号線と市道2-966号線が交差するヤオコー東所沢店南西側交差点の安全対策については平成27年6月定例会でも質問にとり上げた。

今までも種々対策を施していただいており、改善が図られているとは考えるが、現在までの取り組みについて改めてご説明いただきたい。

〔市民部長〕
所沢警察署と本市に対し、地元自治会より信号機設置に関する要望書の提出もあったが、現時点において設置にはいたっていない。こうしたことから、視認性を高めるための路面表示や安全確認用のカーブミラーを設置している。

〔中村とおる〕
ところざわサクラタウンがオープンし、同箇所の地域外の人々の通行が増えたことにともない、事故とまでは至らないものの「ヒヤリ」と感じる事象が増加しているようだ。Googleマップで東所沢駅からサクラタウンまでの徒歩ルートを検索すると、同交差点を通るルートが表示される。信号機設置を含め、さらなる安全対策が求められていると考えるが、いかがか。

〔市民部長〕
改めて所沢警察署に要望を伝えたが、信号機が設置されている交差点が東西にあることからその間に新設することは難しいということだった。これからも状況を注視しながら、引き続き、所沢警察署に設置を働きかけていく。

秋津駅周辺のまちづくりについて〔令和4年第4回(12月)定例会 一般質問 その2〕

〔中村とおる〕本件ついては、平成29年9月定例会、令和元年6月定例会、昨年12月定例会でも質問した。令和3年度の乗降人員が約6万5,000人。コロナ前は約8万人。西武鉄道全92駅中10番目の大変多くの方が利用される駅だ。駅周辺の質の高いまちづくりや魅力づくりは、近隣にお住まいの方の利便性向上はもとより、本市のPR、付近で行われている北秋津・上安松、下安松の市街地整備にも貢献できると考える。

一方、同駅は東村山市・清瀬市・本市にまたがっており、それぞれ市域を超えた総合的なまちづくりがしずらい状態にあり、西武鉄道とJR武蔵野線の乗り入れが進まない、駅周辺の混雑、交通安全上の問題、本市駐輪場が東村山市域にある等の課題を抱えている。

近年、本市の呼びかけにより、同駅周辺のまちづくりに関して3市による意見交換の場を設けるようになったが、その後の状況について伺う。

〔経営企画部長〕平成30年7月を最後にコロナ禍の影響等もあり意見交換は行っていないが、たとえば駐輪場など個別の案件についてはそれぞれの所管課が対応している。

〔中村とおる〕今後についてどう考えるのか。

〔経営企画部長〕現在は具体的な動きはないが、引き続き、必要に応じて連携を図っていく。

〔中村とおる〕本市が中心となって呼びかけることが難しいことは理解できる。秋津駅周辺で多くの面積を占めるのは東村山市であり、本市域は同駅北口の一部のみだからだ。しかし、現状のままで良いわけではない。駅周辺が3市にまたがろうとも、街という意味では一体的な圏域であり、街の発展について各市が一致して政策を展開することは、必ず周辺にお住まいの方々にプラスになると考える。

思い出すのは、かつて市内各駅にエレベーターが設置されたときのことだ。秋津駅をのぞく市内各駅にはエレベーターが設置されたが、秋津駅への設置はかなり遅れた。エレベーターの設置費用は、国・市町村・鉄道事業者がそれぞれ負担することとなっていたが、負担割合や設置時期について、3市の間に円滑なコミュニケーションが図れていなかったことが原因のひとつだ。こうしたことが無いように努力いただきたい。