和田小図書開放の充実について要望書を提出しました

和田小関係者のみなさんとともに和田小図書解放についての要望書を教育長に提出しました。

図書ボランティアの方々が中心となって平成17年から開放している和田小の図書解放ですが、利用する児童や蔵書が増えるにつれ、改善点も目立つようになってきたとのことです。

今回は、
1.移動式本棚の追加
2.震災時のために本棚の高いところに扉を
3.付き添いに来た大人の読む本を
の3点を中心に要望をさせていただきました。

2については本棚の構造的問題もあり、短期的には難しいようですが、1や3については対応可能とのこと。また、今後予定されている和田小の放課後開放についての意見交換も行ってきました。

松井地区は小手指地区とともに図書館分館の空白地区であり、松井小の児童図書館や開放型に設計された和田小の図書館、コンビニ図書取次事業を利用し、現在のところ図書の貸出・返却などの対応を図っているところです。

以前にも議会にて「公共図書館の役割は図書の貸出のみではない」との観点から図書館運営に関係した質問を行ったことがありますが、近年の教育委員会の(私の推測する)公式見解は「空白地域への分館整備の必要性や公共図書館の役割を認識はしているが、用地など物理的問題、あるいは財政事情などにより分館整備での対応は現段階では難しい」とのことです。

確かに分館の整備は必要であり、今後の課題ですが、この問題とは別に、保護者や地域の方々が中心となって創りあげた和田小の図書開放もこの地域の特色ある素晴らしい取り組みだと思っています。

今後とも様々なところでお手伝いできればと考えています。

平成18年第4回(12月)定例会報告【一般質問その3】

■ 教員の評価について

(中村とおる)
報道によると、首相直属諮問機関である教育再生会議において「不適格教員の排除と優秀な教員の処遇改善」を目的に、保護者や生徒らによる教員評価の導入が話し合われているという。もちろん、不適格な教員が教壇に立ち続けることは、子どもに大きな被害を与え、保護者に不満をもたらすことは事実であり、また、教育に対する使命感をもち、熱心に取り組んでいる教員にとって、不適格教員が排除されることは、ある種のインセンティブになるとも考えられる。

しかし、実際の教育現場に保護者や生徒らの評価をもちこむことには、評価に係る一定の基準等が想定しにくいことから、きわめて難しい問題をはらんでいるのではないか。

教育再生会議の議事録でも、「不適格教員の排除と優秀な教員の処遇改善」という目的を良としながら、「教員への批判が厳しいが、多くの熱意あふれる教員がいる。学校、教師の悪口が、学校を荒れさせることにもつながる」という発言もあり、「保護者や生徒らによる評価」が「保護者や生徒らによる悪口」になってしまうのではないかと懸念している。

今議会でも多くの議員がとりあげている「いじめ問題」の原因のひとつは、教師が教師として信頼されず、適切な学級運営ができていないことにあるといわれている。

信頼されるにいたらない教員が教壇に立ち続けることはもちろん問題だが、一方で、教員を取り巻く環境において、教員が教員として信頼される土壌を醸成していくことも大切であり、これこそが教育委員会に課せられた大きな課題のひとつではないのか。

1. 教員評価はどう行っているのか。

2. 教員評価に対する教育長の所見は。

(教育長)
1・2. 埼玉県では、平成18年度より、勤務評定に変えて、2つの柱からなる新たな教員評価制度を導入した。1つ目の柱は「実績評価」であり、教員一人ひとりが、校長の策定した「目指す学校像」の具現化に向け、校長と教頭と面談しながら目標と方策を設定し、PDCAサイクルを生かしながら、自己の目標実現に向けて教育活動に取り組むことになっている。2つ目の柱は「行動プロセス評価」であり、教員の職務に応じて求められる能力や執務姿勢をあるべき姿を表した着眼点に沿って評価していくもの。この「実績評価」と「行動プロセス評価」は、本人の自己評価と教頭の評価を経て、これらをあわせた「総合評価」とともに、校長が最終評価を行うことになっている。校長の評価については、教育長が評価を行うことになる。教育委員会としては、この新しい評価制度を活用するとともに、教育センター等による研修の機会を生かし、教員の資質と能力の向上を図り、特色ある学校づくりを支援していきたい。

市教委が「いじめホットライン」を開設

新聞の報道にもありましたが、市教育委員会がいじめ相談専用の電話「いじめホットライン」を開設しました。

電話番号:04-2998-9099

詳しくは以下のリンク先(市HP)をご覧下さい。
・ いじめに悩むこどもたちへ
・ いじめホットラインを開設しました
・ いじめ相談専用外線電話「いじめホットライン」概要