所沢浄化センターは平成24年度に廃場予定

引き続き、12月定例会における一般質問の内容です。

県の施設である荒川右岸流域下水道への接続にともなって廃場が予定されている所沢浄化センターとコンポストセンターの今後について質問しました。

現在、東所沢和田3丁目地内にある所沢浄化センターでは、旧町・新所沢・小手指など早期に下水道が整備された地区の下水処理と汲み取り世帯のし尿処理を行っており、東川をはさんで松郷地内にあるコンポストセンターでは下水処理の過程で排出される汚泥の一部を堆肥として再利用するための処理を行っています。

下水道部長の答弁では、平成24年度当初に流域下水道に接続可能となることから、し尿処理施設を除き、浄化センターは廃場し、跡地利用は未定。コンポストセンターは下水道施設として継続使用(管理棟は出先施設の監視室に、地下は雨水滞水池として使用)するとのことでした。

浄化センターは大規模な施設であり、かつ、斜面地にあることから、さら地に戻すためには14億円以上の費用が見込まれるとのことです。しかしながら、流域下水道に接続替えすることによって年間約3億5,000万円の経費節減につながりますから、計算上は4年でこの費用を捻出できることにもなります。

浄化センターの跡地利用については地元の皆さんと一緒に今後とも様々な方法を考えていければと思います。

平成20年第4回(12月)定例会報告【一般質問その2】

●温暖化防止活動奨励金交付事業について

中村とおる:
温暖化防止活動奨励金交付事業は、住宅用太陽光発電システムや高効率給湯器などを購入し、自主的に温暖化防止活動に取り組む市民に対して限度額1万円の奨励金を交付するというものだが、この事業について市民から以下のようなメールをいただいた。

このたび我が家を立て替えようと思っております。そこでオール電化、ソーラーシステムを導入予定なのですが、所沢市の補助金額を調べてみたところ補助金額は1万円、東京都では10万円〜30万円、埼玉県でも他の市町村では5万円〜20万円の補助金が貰えます。これでは高効率給湯器や太陽光発電等が普及せず、所沢市議会議員や市民の地球環境に対する意識が低いと思われてしまうのではないでしょうか。

このメールを踏まえ、太陽光発電に係る近隣自治体の補助金等を調べてみたが、
・狭山市は最大出力1キロワット当たり50,000円、上限額50,000円
・川越市は1キロワット当たり40,000円、上限額160,000円
・川口市は1キロワット以上一律50,000円
・東村山市は1キロワット当たり50,000円、上限額100,000円
・武蔵野市は1キロワット当たり90,000円、上限額360,000円
ということだ。

本市の奨励金交付事業は、機器の購入等に係る「補助金」ではなく、市民の温暖化防止活動を評価し、これをするよう奨める「奨励金」を交付する事業であり、金額は低いが、より多くの市民に交付される制度設計となっていることは承知している。しかし、以上のような他自治体の状況に比べ、絶対的な交付金額が低いことから、市民が「所沢市議会議員や市民の地球環境に対する意識が低いと思われてしまうのではないでしょうか」という感想をもつことも十分理解できるところだ。

(1)この事業が始まった経緯と、近年の申込状況・受付締め切り状況は。

(2)事業目的である温暖化防止の観点からどのように評価しているのか。

(3)他自治体に比べて交付金額が低いことから、市民がこのような感想をもつことをどう認識しているのか。

環境クリーン部長:
(1)平成16年度以前は住宅用太陽光発電の設置、低公害車、雨水貯留層購入に対する財政支援としての補助金制度があったが、限られた予算のなかでより多くの市民に利用していただけるよう奨励金制度に切り替えた。この制度については、補助金制度の見直しを検討している自治体からも問い合わせがあるなど、先進的な制度であると認識している。申込状況だが、平成17年度が251件、平成18年度が270件、平成19年度が307件、平成20年度が303件であった。
締め切り状況については、平成19年度までは年度末まで受け付けを行っていたが、今年度は9月22日で予算額に達したために申込を締め切った。これは、19年度以前は受付開始を6月としていたが、今年度は受付開始をは4月に繰り上げたことなどによるものと考える。

(2)早い時期に予算額に達したことなど、市民の温暖化防止活動の推進が図られたものと考える。20年度の交付状況をCO2に換算すると、年間約97トン、樹齢50年の杉の木約7,000本分が吸収する分の削減できたと考える。

(3)財政的支援を目的とした他自治体の補助金とは趣旨が異なる。交付金額だけを比べると低額だが、より多くの市民に地球温暖化防止活動の啓発を図るためには一歩進んだ制度だと考えている。また、交付金額が低いという意見もいただくが、制度の趣旨を説明し、理解いただいているところである。

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東所沢駅前を喫煙禁止区域に

東所沢駅周辺を喫煙禁止区域に指定するための相談会議に出席しました。

地域の方々より「駅周辺も喫煙禁止地区に」とのご意見が以前からあり、今回、地元自治会や環境推進委員、出張所、市役所の担当課で、禁止区域を設定するかどうか、区域の範囲をどうするのかなどを協議。

結果、禁止区域を設定し、範囲については、相談会議で作成したたたき台をもとに、担当課でかかる費用との整合性を図りつつ、決定していくことになりました。

ちなみに、市全体としては、昨年の7月に「歩きたばこ等の防止に関する条例」が制定され、現在までに所沢駅周辺をはじめとする市内7か所が路上喫煙禁止地区として指定されています(くわしくはこちら)。

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