午後、議会基本条例制定に関する特別委員会に出席。
委員会開会前には、市内在住で議会基本条例に詳しい廣瀬克哉氏(法政大学教授)と昼食をとりながらの懇談会が行われた。この懇談会には、特別委員会のメンバー12人に加え、10人ほどの議員が参加。様々な議論があったが、「議会基本条例を制定した栗山町では、何かあると行政ではなく、議会に相談に行こうという雰囲気になっている」という廣瀬先生の言葉が印象的であった。
委員会では、条文数の一番多い伊賀条例をペースに行われた作業部会での調査をもとに、条例に盛り込む項目について検討が行われた。
約4時間に及ぶ議論であったが、各項目について、委員間で忌憚ない意見交換ができ、所沢条例の大枠が見えてきたような気がした。
今後は作業部会にて具体的な条文の作成を行い、委員会全体に提示、委員会での議論を経て、9月定例会で第1次素案を発表する予定である。
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