日東地区を歩く

建設水道常任委員会。議題は日東地区のまちづくり

担当職員とともに現地を歩いてから委員会室に戻り、質疑を行った。

現段階でこの地区のまちづくりに関して何らかの結論を出そうという訳ではないのだが、委員間に「市内の現地視察は頻繁に行うべき」との意識があり、最近、保護緑地や元町北地区再開発、北秋津の雨水幹線工事など、現地視察を頻繁に行っている。

実際、現地に行くと思わぬ発見があり、委員会活動ではもちろんのこと、委員会以外での議員活動でも役立つことが非常に多い。

今回も現地を歩くと、同じ地区内とはいえ、所沢駅近くや地区北西側の商業を中心としたまちなみと、北東側の住宅地のまちなみでは大分趣が異なることを実感できた。

質疑では、この点を踏まえ、今後の整備方針やタイムスケジュール、市の後年度負担の度合い、民間資金の活用などについて市の姿勢を質した。

市側の答弁は、まだ具体的なことについては決まっていないとしながらも、
・ 今年度において住民説明会を行い、事業計画案をまとめる
・ 市の後年度負担については、事業が具体的になった段階でシミュレーションを行う
・ 民間資金活用の申し出があれば、積極的に考えたい
・ 駅に近いという地域特性も重視し、関係権利者の意向も踏まえながら、高度利用も視野に入れたい
などというものであった。

ハード面のまちづくりには、多額の費用と多くの権利者との調整が必要なことから、時間がかかることが一般的だが、民間資金の活用や、実際にできたまちの「にぎわい」、人口減少時代であるという観点からは、かなりのスピードが求められている。

スピードを速めることがまちづくりに投じる費用の軽減やリスクを低めることにつながるのである。

また、先日、エリアマネジメントについて小林重敬氏のお話を聞いたばかりだということもあり、ソフトのまちづくりも一体で考えて都市を「育てる」という視点も、今後、生かす必要があるのだろう。

このようなことを考えた委員会であった。

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