平成20年第2回(6月)定例会報告【一般質問その1】

● 分権時代にふさわしい市民・行政・議会(議員)像とその関係について

(中村とおる)
当麻市長が就任して約半年が過ぎたが、「当麻カラー」が見えてこない。

市長の掲げた「市民の不安や痛みをしっかり受け止める政治」「生活が第一の所沢を」「生活者の目線で市役所改革」という言葉は、それぞれ素晴らしいものであると思う。しかし、昨今の厳しい現状はこのような言葉の羅列だけで乗り切ることはできない。

選挙で当麻市長に投票した市民もこれらの言葉の羅列に貴重な一票を投じたのではなく、その背後にある市長の篤い思い・心意気に大きな期待をもって投票したのだと思う。

1.市長は、自治体の首長としてはもとより、議員としても長年にわたり活躍された方だ。自らの経験をふまえ、市長の考える「分権時代にふさわしい市民・行政・議会(議員)像とその関係について」どう考えるのか。

2.今年度の施政方針で「地方政府」という言葉を使った真意は。

(市長)
1.平成11年、初めて県議会議員に当選させていただいたが、同じ年に地方分権一括法の成立があり、このことはいまだに鮮明な印象として残っている。それから15年が経ったが、今もなお「大きな変動の時代」にあると思う。
昨今、自治体のあり方を論じる際に、「ガバナンス」という表現が使われるようになった。この概念の基盤となるものは、市民・行政・議会の信頼に基づく、対等・協力の関係である。それぞれの責任を全うし、お互いが切磋琢磨する関係を築いていくことが「何よりも重要」であり、そのために、行政は積極的に情報の公開に努め、課題の共有化を図りながら、市民・行政・議会の協働で、市の将来の方向性を見定めていく必要があると考えている。

2.「地方政府」という言葉は、国と対等に、自主・独立し、なおかつ、生活者の視点から市民の期待に応えるための仕組みや能力を備えた基礎自治体としての「あるべき姿」「理想」といった思いを込めたものだ。

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