大学院の院生・OBで組織する都市政治フォーラムの研修会・懇親会に参加。
政治評論家・高橋利行氏をお招きし、今後の政局等についてお話を伺う。
懇親会中も質問に答える高橋氏(写真左)
以下、メモ書き。
・日本に本当の意味での政党政治はないのではないか、というのが「大連立」を構想した渡辺恒雄氏の認識。実際、渡辺氏が現場で活躍していた時代、政党は離合集散を繰り返していた。
・政治は何をやるかが問題であり、枠組みが問題なのではない。
・次期総選挙での与党過半数割れ(96議席減)は現実的に不可能というのがマスコミ界の常識でもあり、小沢一郎氏の認識。
・自社さ連立政権時、菅直人厚生大臣は大きな仕事をした。政権交代が一気に実現できなくても大臣をとれば、政権担当能力を示すことができるはず(「全部とるのではなく半分とればよい」)。
・「大連立」で何をしようと約束したのかについては、わからない。選挙制度改革? 消費税? 憲法改正?
・政権担当能力=役人を動かすこと。
ビールを飲みつつも、難しい顔で資料を読む……
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