これぞ行政!?

6月定例会真っ最中ですが、これぞ行政!?という興味深い事例をご紹介。

今定例会で審議中の下水道特別会計補正予算。内容は下富地区に新たな下水幹線を築造するため、1億1,600万円を加えるというものです。

一見すると、市財政のどこかに1憶1,600万円のお金があったというような印象を受けますが、実は、財源の半分(6,600万円)は国からの補助金。そして残りは市債の発行(5,000万円)。

市に手持ちの資金がなくてもこの下水幹線は完成してしまうわけです。

国からの補助金はともかく、市債の発行はもちろん市の借金ですから慎重な対応が必要ですが、下水道のように耐用年数が長く、長期にわたって市民の用に供するものは世代間の公平性を図るため、市債による事業化になじむものともいえます。

ちなみに、所沢市の下水道普及率は人口ベースで90.34%。下水道事業に係る地方債残高は今年度末見込みで約228憶円。支払のピークは平成17年度で22億円7,000万円を償還しましたが、今後の償還額は少なくなってくるとのことです。

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