2015 中村とおる 6つの挑戦!(姿勢)

明日から予定されている市議会議員一般選挙に際し、街頭などでお配りした政策ビラ(姿勢・活動報告)の内容を順次掲載させていただきます。

なお、お問い合わせの多い、地下鉄大江戸線(都営12号線)の東所沢駅への延伸については、リンク先をご覧いただければと思います。文章自体は古いものとなりましたが、基本的に現状でも大きな変化はありません。

1.新しい自治を目指して

初当選後、最初の定例会で自治体の憲法ともいわれる自治基本条例の制定について市の姿勢を質しました。2011年3月、同条例は制定され、昨年12月には関連する「市民参加を進め るための条例」も制定されました。●地方分権は地域分権へと発展させていくことが大切です。「地域のことを地域で決める」仕組みを構築。具体的には、市のもつ予算や権限を地域に委譲し、それぞれの地域がもつ特色を生かしたまちづくりを推進します。

2.「きれいなまち」をつくろう

子どもの頃から邪魔に思っていた捨て看板。どうにかならないものかと初めて自ら策定したのが「捨て看板防止条例」でした。これがきっかけとなり、住民の手で違法看板を撤去できる仕組みがつくられました。●子どもやお年寄りが気軽に過ごせる公園が足りていません(※)。ワンランク上の住環境を目指し、公園整備を促進します
※ 第4次総合計画後期基本計画(2006~2010)に掲げる「市民1人当たりの都市公園・緑地面積」の達成率は他分野に比べて低く、2009年時点で58.3%。現在でもこの状況に大きな変化はありません。

3.守りたい身近な自然

私たちの周りには雑木林や小川など心和む小さな自然がいっぱいです。緑地の公有地化や固定資産税の優遇措置の拡充など、身近な自然を守り育てる取り組みを推進します。●緑地の多くは畑です。農業の担い手が抱える「悩み」に真摯に耳を傾け、都市としてバランスのとれた街づくりを目指します。

4.子育てと仕事の両立

子育てと仕事は二者択一ではなく、両立が当たり前にならなければなりません。教育は未来への投資。保育・学校施設の充実や、子育てに関する積極的な情報提供など、ハード・ソフト両面からの支援は当然として、子育て中のお父さん・お母さんが悩みや喜びを共有できる「子育てセンター」を新たに設置します。

5.市民満足度を高める行政改革

「いかに満足度の高いサービスを提供できるのか」。この視点が行革の基本です。これまでも再三にわたり計画の成果や評価に市民満足度を採り入れるよう提言をし、実現させてきました。「道路をつくること」に意味があるのではありません。道路をつくることによって「市民の移動時間がどのくらい短縮されたのか」が重要です。今後もこの視点を維持しつつ、人件費などの経常経費の抑制はもちろんのこと、満足度を高めるための「組織改革」や「意識改革」に取り組みます。

6.信頼される市議会に

2009年2月、議員提案により成立した議会基本条例は市議会を大きく変えました(※)。今後は「どうなったか」をお知らせする議会報告会の充実はもちろんのこと、審議が予定されている議案をホームページ上に事前公開し、意見募集を行うなど、「(今後)どうするのか」を市民とともに考え、行動する市議会の構築を目指します。
※ 議会基本条例の施行にともなって、一般質問に一問一答方式を導入、市民と議員が自由に情報・ 意見を交換する議会報告会を開催するなど、所沢市議会は2012年の全国市区議会改革度ランキング (日本経済新聞社調べ)で全国6位に。

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