2005年02月08日

カルチャーパークの進捗状況は?

建設水道常任委員会が開かれ、所沢カルチャーパークの整備状況を確認しました。

ご存じない方も多いとは思いますが、所沢カルチャーパークは、JR武蔵野線東所沢駅から北西に1.5km、東部クリーンセンターの西側300m、東京狭山線と北原安松線に挟まれた位置にある自然環境の保全と活用を目的とする総合公園です。計画当初(平成5年)は運動公園として整備を進めてきたようですが、計画地内にオオタカの営巣が確認され、平成11年からは自然環境保護型の総合公園として整備事業が進んでいます。

公園内には原っぱ広場、デイキャンプ場、体験畑、スポーツ広場、保護・自然観察林、湿地が整備される予定であり、現在のところ、原っぱ広場とデイキャンプ場の一部が完成しています。計画全体面積は25.7ha(航空公園の約半分)であり、市内でもかなり大規模な公園になる予定です。平成18年度の完成を目途に整備を続けているようですが、財政事情の影響もあり、完成は平成20年以降になる可能性もあるようです。

小雨のなかでの現地視察でしたが、晴れた日には近くにある松井保育園の子どもたちなどが散歩に来るそうです。

総事業費は約148億円。事業費ベースでの進捗状況は69.6%。用地取得の進捗率は67.7%、施設整備率は16.8%。開設面積は現在2.79ha、全体面積の10.9%ということです。

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写真はデイキャンプ場部分。

投稿者 中村とおる : 13:32 | コメント (0)

2005年02月04日

藤代町議会「ひびきメール」を視察

議会報・図書委員会の視察。茨城県藤代町議会が行っている「ひびきメール」についてお話を伺ってきました。「ひびきメール」の概要については以前のエントリーをご覧ください。リンク先の日本広報協会の記事がよくまとまっています。

近年の分権改革に連動し、各自治体議会でも改革に向けて様々な取り組みが行われています。所沢でも議会報・図書委員会で情報発信について議論し、議会だよりの紙面を工夫するなど、できることから取り組み始めていますが、いざ新しい方法を導入しようとすると議員間で合意に至らなかったり、予算上の制約で実行できなかったりと、なかなか効果的な方法が見つかっていないのが現状です。

「ひびきメールに要する経費は、電気代と職員の時間外勤務手当程度。閉会後、遅くとも3時間以内に配信しますので、コストはほとんど0。あとは職員のやる気だけ」。「(広報は)見てもらえなければ、やらない方がよい」。

実際に職員の方々と話をしてみると、事務局の方々の発言にはとても意欲的なものを感じることができました。

藤代町議会だより「ひびき」も、上述の発言のとおり、刺激的な見出しをつけて読者の気を惹きつけるように努力をしているようです。

所沢の市議会だよりは、読者(=市民)をどこまで惹きつけているのでしょうか。「見てもらえなければ、やらない方がよい」というのは少し極端な発言かもしれません。しかし、やはり、広報の原点はここにあるのかなと思っています。

投稿者 中村とおる : 11:09 | コメント (0)

2005年02月01日

さいたま市教育特区「潤いの時間」を視察

関東若手市議会議員の会(※)の研修会で、さいたま市の教育特区「潤いの時間」を視察してきました。

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新たに設けられる「潤いの時間」は「人間関係プログラム」と「英会話」の2つの大きな柱から成ります。「人間関係プログラム」では、年18時間、小学校3年生から中学校3年生の全児童生徒に対し、人間関係を構築する際に必要な技術、具体的には、相手に対して「NO」というためのトレーニングや、聞き上手になるために必要なトレーニングを様々な事例に基づき実施。「英会話」の時間では、小学校5年生から中学校3年生までの生徒に対し、英語でコミュニケーションを図るための技術習得を目標に、年17時間から35時間、全て英語で展開される授業を行うとのことです。

「潤いの時間」を設置する理由としては、少子化、核家族化、都市化等の影響による人間関係の希薄化の進行、そして、これらがもたらすコミュニケーション能力欠如の現状、子どもたちが活躍する20年後の国際社会への対応等を挙げていました。

教育問題を語る際、よく、家庭・学校の役割分担を前提に「そもそも論」で話が展開することがあります。「そもそも、○○は家庭でやるべきもので、学校で教えるべきものではない」というようなものです。

今回も「人間関係プログラム」について、このような質疑応答がありました。これに対して、さいたま市教委の方は「もちろん、理想的な見地から『そもそも論』で考えることは重要だ。しかし、今学校にいる児童生徒たちが将来困っては何もならない。家庭の役割、学校の役割を考えるだけではなく、実際、子どもたちに何が必要なのか、何ができるのか考え実行していくことも同じように大切だ」と力強くおっしゃっていました。

私も、現在の学校教育が現状追従・追認しがちであり、家庭に対し「少しおせっかい過ぎるのでは?」と思うことがよくあります。しかし、今の子どもたちが、将来困るようでは何もなりません。実際に現場を預かっている教育委員会の方々からすれば、当然の発言であり、そもそも論ではなく、こうした視点からも、現在の教育をあらためて見直さなければならないと感じました。

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(写真は研修会に参加した所沢の3人。左から水村議員、中村、安田義広議員)

※ 35歳までに当選した市議で構成される超党派の全国組織「全国若手市議の会」の関東ブロック。中村とおるも所属しています。

投稿者 中村とおる : 23:38 | コメント (1)
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