
以下、少し長い文章ですが、内容です。
1.新しい自治を目指して
当選後、最初の定例会で自治体の憲法ともいわれる自治基本条例の制定について市の姿勢を質しました。これを受け、現在、行政や議会において自治基本条例制定に関する取り組みが進行中です。●地方分権は地域分権へと発展させていくことが大切です。「地域のことを地域で決める」仕組みを構築。具体的には、市のもつ予算、権限を地域に委譲し、それぞれの地域がもつ特色を生かしたまちづくりを推進します。
2.「きれいなまち」をつくろう
子どもの頃から邪魔に思っていた捨て看板。どうにかならないものかと初めて自ら策定したのが「捨て看板防止条例」でした。これがきっかけとなり、住民の手で違法看板を撤去できる仕組みがつくられました。●「自転車を生かしたまちづくり」や交通需要マネジメント(※)の導入を提言。後期基本計画(2006〜2010)には新たに「交通」の節が設けられ、「交通需要の分散を基本とした道路網の整備と合わせ、流入する自動車の抑制に取り組む」と明記されました。生活道路の整備はもちろんのこと、「賑わい」と「安らぎ」の調和のとれたまちづくりを推進します。
※ 道路整備によって交通容量を拡大するのではなく、一人ひとりの交通行動の変換を促し、発生交通量の抑制や平準化を図る取り組み
3.守りたい身近な自然
私たちの周りには雑木林や小川など心和む小さな自然がいっぱいです。身近な自然を自らの手で守り育てる取り組みを推進します。●緑地の多くは畑です。緑豊な自然環境を維持するためにも「地産地消推進条例」を制定し、農業の活性化を目指します。
4.教育・子育て支援
よく、家庭と学校の役割分担を前提に「そもそも、○○は家庭でやるべきもので、学校でやるべきものではないのでは?」というような話がきかれます。もちろん、理想的な見地から「そもそも……」で考えることは大切です。しかし、このことで今学校にいる児童生徒たちが将来困っては何もなりません。家庭の役割と学校の役割を峻別するのではなく、地域を含めた三者が一体となって「今、子どもたちに何が必要なのか、何ができるのか考え実行していく」ことが重要です。教育や子育て支援を考えるとき、最も必要なことは「子どもたちの未来」に対する想像力です。●保育施設の充実や子育てに関する積極的な情報提供などハード・ソフト両面からの支援は当然として、いざというときのため、市民医療センターに小児科医師を新たに確保。小児医療の充実に努めます。
5.満足度を高める行政改革
「いかに満足度の高いサービスを提供できるのか」。この視点が行革の基本です。これまでも再三にわたり計画の成果や評価に市民満足度を採り入れるよう提言をし、実現させてきました。道路をつくることに意味があるのではありません。道路をつくることによって「市民の移動時間がどのくらい短縮されたのか」が重要です。今後もこの視点を維持しつつ、人件費などの経常経費の抑制はもちろんのこと、満足度を高めるための「組織改革」や「意識改革」に取り組みます。
6.議会改革は「わかりやすさ」と「透明性」から
これまでも議会アンケートの実施や決算特別委員会の議事録をインターネットに公開するなど「透明性」を高める取り組みを推進してきました。今後は一般質問に一問一答方式を導入し、「わかりやすい」をキーワードに改革を進めます。●議員が定例会や委員会に出席するたびに支払われる費用弁償(1日3,300円)は廃止します。
「当選をさせていただき……」
政治倫理規程や食品流通センターに関する提言を起草。市議会だよりを編集する議会報・図書委員会には3年連続して所属。市民と議会の情報共有との観点からこだわりをもってやってきました。また、大学院に入学し、行政法を専攻。議場にてみなさまの声を行政に伝えるとともに、捨て看板防止条例や議員報酬停止条例を作成し、議会のもつ「立法機能」を高めるために目下奮闘中です。