遅れましたが、9月定例会の報告です。
【市長提出議案(主なもの)】
※ 一般会計補正予算
一般会計の補正は、11億4,883万3千円を追加し、補正後の総額は774億668万5千円になりました。主な補正予算は次の通りです。なお、補正額のうち、10億円は財政調整基金への積み立てです。
・ 施設改修工事費追加 3,700万円
向陽中学校にエレベーターを1基設置するための費用です。給食の配膳と障がいをもつ生徒を支援するために使用されます。
・ つどいの広場事業補助金 260万円(国130万円、市130万円)
子育て親子の交流、相談、情報提供を行うつどいの広場を運営するNPO法人に対して運営費(半年分)の補助を行います。つどいの広場設置場所はくすのき台3丁目です。
・ 交通安全施設設置工事追加 1,357万6千円(県621万円、市736万6千円)
上新井、上安松地区に交通安全に係わる施設(グリーンベルト、道路区画線、交差点滑り止め、カラー舗装など)を設置するための予算です。
・ 廃棄物処理施設整備費 6,063万4千円(国1,600万円、地方債4,530万円、市△66万6千円)
進行中である三位一体改革の関係で、平成18年度に予定されていた旧東部清掃事業所の解体工事を前倒しして行うものです。煙突、焼却設備を解体、建物の一部を改修し、ストックヤードや収集事務所、ごみ収集車の駐車場となります。なお、本予算は今年度分であり、工事期間は3年、総事業費約17億円工事となります。
※ 交通災害共済条例の一部を改正する条例
交通災害共済の会費を見直し、より健全な制度運営を行います。中学生以下の会費は現行のまま(300円)ですが、一般の会費を現行の400円から600円に引き上げます。
なお、交通災害共済については、私も3月定例会で質問しておりますので、詳しくはこちらをご覧いただけたらと思います。
※ 市立児童館設置及び管理条例の一部を改正する条例
無料であった生活クラブ事業を有料化し、保護者の方々に保育料として月額1人6千円の負担をお願いするものです(2人目からは3千円)。なお、この改正に併せて、対象児童を3年生から6年生までに拡大し、開設時間も6時半まで延長します。
この議案については、議会でも意見が分かれ、付託された市民環境常任委員会では反対多数により否決されましたが、本会議では賛成多数により可決されました。
賛成会派は、
会派「翔」・市民クラブ・公明党・さわの会(1人)・共生・風
反対会派は、
民主党、日本共産党、さわの会(2人)
でした。
主な争点は以下の通りです。
(賛成)
・応益負担の観点から、有料化には賛成する。ただし、単純計算で年額7万円以上の負担増となることから、激変緩和措置を期待する。(私の所属する会派の意見です。)
・利用対象が限定され、減免措置もあることから、利用者の応益負担と応能負担のバランスを考えた子育て支援策だ。
・開設時間の延長は評価できる。改正にあたっては、事前に協議会も経ており、月額利用料も県内平均より高くない。
(反対)
・有料化への経過措置がなく、利用料の算出根拠もあいまい。保護者の声を反映しているかも疑問だ。
・国を挙げて取り組まれている少子化対策は財政事情を超えて考えるべき。官民格差を是正するならば、民営の負担を軽くすべきだ。
【議員提出議案】
毎年この時期に提出される「決算特別委員会の設置について」他、以下の意見書3件を可決しました。
※ 日本自転車振興会交付金についての意見書
※ 自治体病院の医師確保対策を求める意見書
※ アスベスト対策を求める意見書
このうち「日本自転車振興会交付金についての意見書」は、私の所属する会派「翔」が中心となって作成し、市民環境常任委員会からの提出として可決されたものです。私も、同僚議員とともに、市議会議長会や静岡市議会から資料を取り寄せたり、市執行部にヒアリングをしたりと、意見書の作成に関わりました。
なお、意見書の詳細についてお知りになりたい方は市議会のHPをご覧いただけたらと思います。
投稿者 中村とおる : 2005年09月24日 00:13