2004年12月18日

平成16年第4回(12月)定例会報告【その1】

17日をもって、1日から開かれた定例会が終了しました。前回と同様、数回に分けて今定例会の報告を行いたいと思います。

【議案審査】
市長から提出された議案は全部で16件、以前のエントリーに書かせていただいた12件と、最終日に上程された人事案件4件です。いずれも全会一致または賛成多数により可決されました。

議案第94号平成16年度所沢市一般会計補正予算(第5号)については、ゴミ収集の民間委託化をめぐり、共産党から現状維持を求める修正案が提出されましたが、賛成少数により否決されました。

なお、議案審議の概要については、前定例会同様、会派のホームページをご覧いただけたらと思います。

【一般質問】
今回、中村とおるの一般質問は、
・ 「歳入の自治」について
・ 路線新設後のところバスの運行状況等について
の2点について、市の姿勢を質しました。

一般質問の詳細については、次回から順次報告していきます。

投稿者 中村とおる : 2004年12月18日 22:12
コメント

本議案の主旨は、ごみ収集処理を民間委託として経費削減を図ると聞いていますが、日刊新民報によると17年度のごみ収集の総予算は15年度実績より大幅に増えてしまうとのことです。
このことは、本来の主旨とまったく違ってきているようです。債務負担行為の補正として、一般廃棄物収集運搬業務委託料の限度額を3億1,380万円としたということですが、各議員はごみ収集経費の全体を考えて決めたのでしょうか?はなはだ疑問である。

Posted by: 匿名 : 2004年12月26日 08:16

コメントありがとうございます。

確かに、今回の議案で収集全体にかかる経費は約1億2,000万円の増となり、このことは、本会議の質疑においても確認されています。

本議案については、本会議や委員会を通じて、
・ ごみ収集に係る人員が平成12年度から退職者不補充できており、このままの体制では現状のごみ収集業務維持に支障をきたす恐れがある
・ ふれあい収集、ペットボトル収集を新たに実行する
・ 委託区域を直営で行うとすれば、約5億円もの経費がかかる
・ 今後も順次委託区域を拡大すると同時に、市職員の退職・転任によって経費節減を図る(単年度では経費増であるが、委託化を推進することによって「損益分岐点」に達する)、すなわち、民間委託推進のための一時的な経費増加である
などの説明があり、私も賛成しましたし、多くの議員も賛成にまわったものと思います。

とはいうものの、この議案については、私を含め、賛成した多くの議員からも、委託化とそれに伴う経費節減に関する今後の具体的年次計画が不明確なことや、委託料限度額3億1,380万円の具体的な積算根拠が提示されていないことなど、問題点を指摘する発言が度々なされました。もっとも、上記は、職員組合との労働交渉、委託事業者選定のための入札に関することが含まれますので、執行部としても全部を明らかにできない部分があったのだろうと思っています。

議会全体も、ごみ収集の本格的な民間委託化の第一歩ということで、できれば成功させたいという気持ちがあったものの、結果的には経費増のためになかなか首を縦にふれないという雰囲気があった感じがしています。私の所属する会派内でも「この債務負担行為補正については、凍結してもいいのでは?」という発言もありました。

いずれにしても、行政の役割と限界を見極め、今後とも様々な努力をしていきたいと思っています。

Posted by: 中村とおる : 2004年12月28日 10:24
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